健康診断でコレステロールを指摘されたらサプリメント

健康診断でコレステロールを指摘されたらサプリメント

 

血液検査でも特に気になるコレステロールの数値。コレステロールが高すぎると命に関わるような病気になってしまうかもしれません。そこで今回は、健康診断でコレステロールを指摘された人におすすめしたい、サプリメントの効果についてご紹介します。

 

 

コレステロールが高いと体にどのような影響を及ぼすのでしょうか。血中のコレステロール値が高い高脂血症になると、動脈硬化を引き起こしやすくなります。

 

 

もともと加齢により動脈は硬くなりますが、動脈硬化が進むとより深刻になり、内側に血液の塊が付着するなどして更に狭くなります。動脈硬化が進行するとドロドロの血液が流れて血管が詰まり、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こします。

 

 

心筋梗塞や脳梗塞は加齢でなる病気と言われることもありますが、食生活の乱れやストレスなどの生活習慣が乱れている場合は、40〜50代くらいの現役世代でも起こる可能性があります。

 

 

健康診断の血液検査で総コレステロール値が200以上だと、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こしやすいと言われていますので気を付けましょう。しかし、値が200以下だからといって安心できるわけではありません。

 

 

コレステロールは数値が高くても自覚症状が無く、ある日突然死に至るほどの病を引き起こすもの。そのため基準値よりも高いことが分かったら、いち早く対策をしましょう。

 

 

改善の第一歩として、脂っぽい食事を控える、喫煙を控える、適度な運動をするなどがありますが、実際のところすぐに生活習慣を変えるのは簡単ではありません。

 

 

そこでおすすめなのが、サプリメントを取り入れることです。病院の治療で薬物療法をしていない場合は、生活習慣の改善に努力するとともに、食事では補いきれない栄養成分を補いましょう。

 

健康診断でコレステロールを指摘されたらサプリメント

 

コレステロール値を下げるのに効果的な栄養成分は、青魚に含まれるDHAやEPA、牡蠣やホタテに含まれるタウリン、海藻に多く含まれている食物繊維です。

 

 

その他、ナットウキナーゼや亜麻仁油、紅麹も有効成分だと言われています。これらには中性脂肪を下げ、血中の善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを抑える働きが期待できます。

 

 

あくまでも栄養補助食品のサプリメントであり、飲んですぐに劇的な効果が表れるわけではありませんが、飲み続けることで良い効果が表れるでしょう。

 

 

放っておくと命に関わる病を引き起こしかねない高コレステロールは、すぐにでも改善の努力が必要です。まずは食事などの生活習慣の見直しをしましょう。それと同時に、コレステロールの値を下げるのに効果的とされるサプリメントを飲むのをおすすめします。

 

 

高コレステロールの方は同時に血圧や中性脂肪の値を指摘されることも少なくありません。これらの改善に有効なDPAやEPA、亜麻仁油、ナットウキナーゼなどが配合されたものを選ぶと、改善に役立つでしょう。

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